専門高校の実習・実験費の充実要

メルマガ 第166号 2011/7/13 専門高校の実習・実験費の充実判定〜神奈川県事業仕分け人の記 http://archive.mag2.com/0000219072/index.html毎年のシーリングで予算は5年間で2/3に大幅減。これで良いのだろうか。

管直人首相の仕事は市民運動家の限界を示す

別のブログからの紹介 http://blog.goo.ne.jp/goalhunter_1948/e/75678c3c5d89bd54927543b51ce2e42a準備なくして、首相になってしまった市民運動家

澤選手の決勝戦同点ゴール〜からだのバランス

先に述べたメキシコ戦と同じように、コーナーキックに対して、ニアよりもさらに外側へ走りこんで、右足のアウトサイドかあるいはヒールとも思えるシュートであった。メキシコ戦はヘディングであったが、それよりもボールが低く、処理は難しい面があった。そ…

脱原発政策は、宮崎繁三郎少将の撤退戦が必要

原発事故の対応は、『時間をめぐる決断の闘い』であり、ミッドウェイ海戦で、鋭い発想で即時の決断を進言し(受け入れられなかったが)、その後も戦艦・飛龍で反撃した山口多聞少将の判断力を必要とした。しかし、脱原発政策は基本的に撤退戦である。それも…

権力の継承のルール〜管直人首相をめぐって

“しかるべきとき”とは、この意味が浮遊している。日本の政治におけるあいまいな表現が継承され、その言葉の本来の暗黙の意味が消され、言葉本来の意味がよみがえってきた。これが管直人首相をめぐる最近の政治状況であろう。安定した世界は権力継承のルール…

多数決原理

討論し、意見を統合する契機があるから多数決が最終的に認められる。それがなければ、潜在的戦争状態である。実力が原理になる。

政治による安心提供〜ストレステストの意味

原発のストレステストは、国民の不安に対して政府が安心を提供することを目的として、実行されるらしい。川崎市総合計画では、7つの基本政策の一つに、『安全で快適に暮らすまちづくり』がある。その一方で、阿部市長が三選選挙で掲げた5つのキーワードの…

民主党、減税日本、みんなの党〜急膨張の政治集団での違い〜

民主党、減税日本、みんなの党〜急膨張の政治集団での違い 〜メルマガ 第165号 2011/7/3 http://archive.mag2.com/0000219072/index.html崩壊する民主党、ぼろを出す減税日本、…新人6名の川崎市・みんなの党は?

澤選手のヘディングシュート〜W-cupメキシコ戦

これだけの技術・戦術をもっている選手は、そんなにいないだろう。 報知新聞 沢、ハットでなでしこ8強! 釜本超え代表78ゴール…女子W杯 http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20110702-OHT1T00044.htm?from=related走り出しから相手の前へ出る…

橋下知事「政治に独裁を」〜住民自治に反する発言〜

危機に直面したときほど、その人間や組織の隠された本性が顕わになることはない、と言われている。 大震災が原発に及び、多くの地方自治体も当面の節電から先々のエネルギー政策に対し、何らかの判断に迫られる中、本性を顕す人も出てきた。大阪府・橋下知事…

管直人首相辞任の状況を作りだせない…間隙に

衆議院で信任された菅直人首相を直接的に辞任させることは、難しいと書いた。信任された菅直人首相は続けて当然 http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20110624その間隙を縫うようにして台頭してきた人物がいる。国民新党・亀井氏である。日経BPで田原総一朗…

民主党、減税日本、みんなの党

この三つの党に共通なのは、最近、議員数で急成長したことだ。要するに新人議員が多い。そこで、問題は、彼らの政治的能力である。いや、その前に、彼らがどのような政治家を目指しているか、それに対して研鑽に励んでいるか?民主党の菅首相不信任案騒動の…

現代日本の成長戦略とは、成熟戦略である

成熟とは柔軟性をもって変わっていくことである。変わることによって成長することが、今の日本に求められている。 既得権益を守り、硬直化、形式化が進む中で、これまでの経験の蓄積を改めて見直し、それを再整理して生かし切ることが成熟への道である。既得…

信任された菅直人首相は続けて当然

国会で不信任案が否決され、信任された菅首相が何故辞めるのか? これは世界の七不思議である。辞めるべきと考えている議員であれば、不信任するはずである。だが、しなかった。その翌日から信任した人たちが、「首相は、いつ辞任するのか?」と騒ぎ出した。…

批評=批判+学び

依頼されて書いた(まだ、未発表)のある論考に、「批評=批判+学び」と書いた。昨今、筆者が関心をもつ地方議会に対して批判が強い。また、政治につおても同じだ。永井陽之助氏であれば、おそらく、『政治への不信は、過信の裏返し』と論じたであろう。経…

明治政府の作った歴史観・歴史解釈

明治以前の江戸幕府の時代は“野蛮未開”、明治時代からは“文明開化”の時代、という開明史観を明治政府は国民に植えつけていった。この開明史観については、政治学者・京極純一氏が指摘している(「日本社会と『憲法問題』感覚」(『思想』1962・6月号))。…

懲りずに、またも五輪の招致

東京都の石原知事は2020年夏季五輪の招致の意向を示した。大震災の被害を一身に受けたのは、東北地方である。東京都は電源を東北地方に頼り切っていたことが暴露された。一方、原発事故でその地元が苦しい思いをするなかで、多少の援助はしたが、ほとんど何…

管直人首相を辞任させるには

管直人首相への辞任要求はフニャフニャで腰砕けの感じである。信任した次の日に、信任した人たちのなかから辞任の時期の話が出てくるのだから、所詮、オポティニストの集まりか、と思ったが、その通りであった。議員内閣制にあっては、本来、不信任決議は出…

菅直人首相の不信任、信任、辞任を考える

良くわからない結末ではあるが、…「劇」は続いているかに見える。以下に、論考をまとめたので、ご参照下さい。『地域から世界までを考える自己認識の政治学』 http://blog.goo.ne.jp/goalhunter_19482011/6/5 管直人首相の代議士会発言の核心 「若い世代への…

バルセロナFCの勝利 欧州CL決勝戦

欧州チャンピオンズリーグ決勝 バルセロナ3─1マンチェスターU (28日、ロンドン・ウェンブリー競技場)前半10分までは、マンUが積極的なボール奪取を試みて押し気味に試合を進め、これは!と思わせた。しかし、バルサがボールを収めて、素早い判断と…

『あの戦争と日本人』を読む

たとえば、『太平洋戦争と私たち』という題ならば、自分たちのことかなと直感する。しかし、この本の題、“あの”という言葉はどこか離れた視点から見ている感じがする。『あの戦争と日本人』(半藤一利著 文芸春秋社 2011)本文以外の腰帯、目次、まえがき、…

ビンラディン氏のジハートと“絶対の敵”(改訂)

5月26日「ビンラディン氏のジハートと“絶対の敵”」を改訂http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20110526/1306414736 ビンラディン氏は、1979年の旧ソ連によるアフガニスタン侵攻の際、アフガン側にゲリラとして参加し、旧ソ連を退却に追い込んだ立役者のひと…

ビンラディン氏のジハートと“絶対の敵”

ビンラディン氏は、1979年の旧ソ連によるアフガニスタン侵攻の際、アフガン側にゲリラとして参加し、旧ソ連を退却に追い込んだ立役者のひとりである。 このときの戦いは、侵攻に抵抗する土着の住民を支援するイスラム教徒としての聖戦(ジハート)であった。…

「ゼロではない」は「事実上ゼロ」〜班目注釈学

昨日の続き。重大な意思決定をするときに、注釈が必要な言葉を使うとは!読売新聞によれば、班目委員長は、 「…『再臨界の可能性はゼロではない』と言ったのは、事実上(可能性は)ゼロだという意味だ。『注水はやめた方がいい』とは絶対に言っていない」と…

再臨界の可能性はゼロではない

マスメディアの一斉報道によれば、 政府・東京電力統合対策室は22日、内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長が菅首相に「再臨界の危険性がある」と進言したとの21日の発表を、以下に訂正した。「首相から再臨界の可能性を問われ、再臨界の可能性はゼロ…

原発事故から「鉄道員」を思い出す

鉄道員(1958)はピエトロ・ジェルミ監督が、自ら主人公としても出演して1956年に監督した、労働者の一家庭を描くネオ・リアリズム作品。暫く前に原発事故から偶々思い出した。何故?どこが? 主人公は鉄道機関士と、その末っ子のサンドロ。ネオ・リアリズム…

幸せのお裾分け、“8つ葉”のクローバー

小学生が発見したところが、なんだかとても嬉しくなる。「四つ葉のクローバー探し」という表現を、筆者は良く使う。 だから、このニュースに凄く引きつけられた。 幸せも2倍、“8つ葉”のクローバーを小学生が発見/小田原 カナロコ 2011年5月10日 http://new…

議会改革の公約を実現へ〜議会の最優先課題

「議会改革の選挙公約を検証・評価〜完全実施すれば…〜」 http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/mail_magazine/158.html において、『…結果として、各会派が公約として掲げたことを、議会としてすべて実施すれば、改革は相当進展するところまで到達した。…

米国の戦争観と正義〜永井政治学に学ぶ

永井陽之助氏は米国の戦争=平和観に「正義の戦争」という思想がひそむことを『平和の代償』(P167)で指摘していることを「ビンラーディン氏の死」で述べた。http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20110503 この著作は中央公論に発表した三つの論文から構成さ…

ビンラーディン氏の死ージハート対正義の根源〜永井政治学に学ぶ

報道によれば、 『オバマ米大統領は1日夜(日本時間2日午後)、テレビで緊急演説し、2001年9月11日の米同時多発テロ事件の首謀者として手配していた国際テロ組織アルカイダの最高指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者(54)を殺害し、遺体を収容したと発表し…