批評=批判+学び

依頼されて書いた(まだ、未発表)のある論考に、「批評=批判+学び」と書いた。昨今、筆者が関心をもつ地方議会に対して批判が強い。また、政治につおても同じだ。

永井陽之助氏であれば、おそらく、『政治への不信は、過信の裏返し』と論じたであろう。

経営学ドラッカー氏も「批評=批判+学び」と考えていたようだ。以下は日経からである。

震災復興にドラッカーの「知恵」生かせ 日本に米国外初「センター」開設へ
ドラッカー研のワルツマン所長に聞く 日経 2011/6/21 4:00
http://www.nikkei.com/tech/business/article/g=96958A90889DE1E2E5E6E2E4E1E2E0E2E2E4E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;df=2;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2E2
――ドラッカー氏が健在だったら、日本の政府や東京電力のマネジメントをどう評価したでしょうか。

 「(政府や東電に)批判があるのは承知している。
だが、ドラッカーがもしこの場にいたら『どんな学びが得られるかを真剣に考えるべきだ』
と言うだろう。批判ではなく事態を改善していくことが大事だ。
そして(事態が悪いなかでも)良い事例に目を向けただろう」