2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大学の味〜学生食堂の中味・東京工大〜

これを文化に入れるのはやや強引である。しかし、一般庶民の食文化を何ほどか反映させていると思うのだが。 講演会等の催し物が行われる場合がある。こんなときに学食を利用する手がある。何日か前に目黒線駅前の東京工大で昼食を食べた。ビビンバ定食である…

議員の方へ質問を提示するにあたって

以下にご案内している会合に際して、議員の方に事前質問を発するのであるが、その考え方を示している。 恒例によって議員の方へ質問を提示します。 1)テーマは、この1年間の「各議員及び市民の関心」をよりどころにしています 選挙によって新たな議員構成…

生命体とDNA

生命体の活動によって新たなDNAが生成される。DNAは少しずつ変化しながら新たに生成する。それは“活動”が新しい経験で有るが故にそれを記憶し、次の活動に備えようとするからである。 DNAによって生命体が動かされているわけではない。 ーーーーー…

「まちづくり」〜日本の地方自治体のキーワード〜

どこの自治体の議会にも「まちづくり委員会」があるだろうか、良く判らないが、これが地方自治体のキーワードの一つであることは確かだと思う。川崎市の総合計画はすべて「何とかかんとか、まちづくり」である。このまちづくり、行政の政策からは駅周辺の整…

マネー改革に矮小化されたのか自治体改革

自治体の財政改革の進捗 生活者改革の風化 改革のプロによるマネー改革化 弱者へのしわ寄せによる格差拡大 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「川崎市議会への関心を広げる市民の広場」に掲載中 http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-h…

地方自治体議会議員の資質

現在の地方自治制度は首長と議会議員を選出する二元代表制である。この場合、議会は直接的に政策を決定する機能はない。議員内閣制においては、政府と与党で協議する場面がしばしばあるし、或いは自民党政務調査会での決定が政策に反映されることが基本とな…

株価・実体経済・問題〜サブプライムローン〜

サブプライムローン問題をきっかけに株価が下がった。株価が右肩上がりになっているのは実体経済の反映か?実体経済を上回る株価ー問題があれば急激に下がる「問題」は実体経済を上回るように活動する サブプライムローン ローンとは?プライムとは? ローン…

戦争・革命・改革〜担い手のプロ化〜

今日の題目もどこまでいけるか?わからない。ナポレオン戦争後、クラウゼビッツらによる参謀本部ができた。作戦本部としてのプロ化である。「戦争論」によってその理論が明らかになった。レーニンは「戦争論」を読み抜いてプロの革命家集団である「前衛」を…

知識人の役割〜地方自治との関係〜

副題にした「地方自治との関係」にまで話が及ばないかもしれない。 真の改革リーダー 比較的小さい都市 地方主導権の核 身近なことにほっかむり 大阪市:関前市長 横浜市:中田市長 改革知識人、改革官僚 ビジネスとしての改革 知識人の役割 A)自己認識 ……

環境問題に対する教育

最大の取組は地球の成り立ちを説明することである。それは宇宙論ではない。地球に現在の生物が生息するようになった歴史である。それは生命の神秘を説明することでもない。 オゾン層ができた歴史、意味に植物ができた歴史、陸に植物が生えた歴史、その辺りか…

有機体としての川崎市議会

「市議会活動の検証と評価」を進めつつ、自らの狙いを再考してみた。そこで出てきたコンセプトは「有機体としての川崎市議会」である。 議会は議員がそれぞれ活動をおこなって成り立っているが、すべてを議員に還元することはできない。会派としての考え方、…

政治と統治〜主体的浮動層としての市民〜

権力闘争 いかなるときにでもある 古くからある 家庭争議などのミクロ政治のなかに権力闘争の本質をみることができる ここでは当初の利益の対立が募り権力奪取が自己目的化する傾向にある 守旧派のレッテル貼り 劣勢側は権力の乱用を戒める(福田総理!) 政…

引退市長たちのホンネとタテマエ

以下は新聞記事。 トップマネージメントのだらしのなさを象徴している。引退すれば本音が言えて、「現職に本当のことを言え」というのも倒錯した話である。 これで税金が浪費され、結局、弱い者にしわ寄せが集まる。 道路特定財源、「支持」署名した引退市長…

自治体改革は何のために〜改革のエンジニアたちへ〜

自治体改革は何のために ヒューマンな思想 例えば 「三重県・北川知事 生活者起点」 「鳥取県・片山知事 知的立国」筆者の考え方 営存都市へ向けて ライフサイクルにおける生活のリズム リソースの提供 青年〜壮年 働き、税金を納め、地域に貢献 享受 子ども…

情報の編集・統合・循環による共有

情報の共有とは、バラバラな情報を閲覧することではない。おそらく100人が10の原情報を読んだとしてもそれを共有したことにはならない。おそらくバラバラな感想がでてくるに過ぎない。 そこには編集・統合・循環がなければ共有されることはないように思…

地方自治と環境問題〜川崎市政の場合〜

最近、環境をとりあげる地方自治体が多くなっている。しかし、どこも同じようなとりあげかたでどこかうさんくさい。「環境都市〜」「環境の町〜」とかである。川崎市もその中の高津区もご多分にもれない。沖縄のゴーヤを建屋の壁から天井に張らせてヒートア…

川崎市「住民投票制度」と横浜市「目的税・緑新税案」

川崎市「住民投票制度」がパブリックコメントにかけられている。 2008-03-17 川崎市住民投票条例素案を読む http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080317 2008-02-29 選挙とリコールの間に〜自治体の間接民主主義〜 http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/2008022…

動員は止められるものではない

この言葉はモルトケが第一次世界大戦の始まる直前に言ったという。要は戦争は準備から始まり多くの人員と物資を動かし始めたら、その惰性を止めることはできないということである。 ガソリン税の暫定分を廃止に対して、それを復活しようとすることは?止めら…

現代高齢化社会における“養老の滝”環境

先の日曜日、久々にシニアサッカーに参加した。60歳以上といっても皆さん元気に走っている。そこで聞いた話であるが、リタイアすると、平日でも練習ができ、走るだけであれば毎日でもできる。そうすると、中高校生のクラブ活動みたいになり、年と共に若返…