創造
ビジョンとは構想ではない。「見えるもの」の中から自らの問題意識によって切り取って見出した概念である。地域での出産の場である助産所を活用できるように、という請願が可決され、次の年度に助産所の嘱託医療機関に補助金を出す事業が新規に認められ予算…
小学生が発見したところが、なんだかとても嬉しくなる。「四つ葉のクローバー探し」という表現を、筆者は良く使う。 だから、このニュースに凄く引きつけられた。 幸せも2倍、“8つ葉”のクローバーを小学生が発見/小田原 カナロコ 2011年5月10日 http://new…
ニセコ町の「町づくり条例」、栗山町の「議会基本条例」、 この二つの条例は地方自治史に燦然と輝く業績である。何故、北海道で生まれてたのか?そうだ「アメリカ」だ! 開拓の町、自力で切り開いた地域、なるほど。 メルマガ 探検!地方自治体へ 第75号 09/…
今回もまた、川崎市議会基本条例について、その中味ではなく、議会の状況について書くはめになった。「メルマガ」 探検!地方自治体へ 第71号 08/11/23 http://archive.mag2.com/0000219072/index.html 川崎市議会が市民への扉を閉ざして「議会基本条例」を…
議会基本条例は北海道栗山町を嚆矢とする。 三重県が県、政令市レベルでは始めて…伊賀市も早い…この辺りは住民自治と先進的な考え方をベースにした“意思”による試みである。現在は100前後の自治体議会で議会基本条例は検討されている。 はやりによる“流れ”…
世の中の変化の先魁は、混沌とした処で生成する。これは個性的であり、一般的ではない。従って、それを捉えるには感受性が必要である。 数値で表されるのは一般的であり、整然とした場合である。 周産期医療問題で舛添厚生労働相と石原慎太郎・都知事とが責…
生命体の活動によって新たなDNAが生成される。DNAは少しずつ変化しながら新たに生成する。それは“活動”が新しい経験で有るが故にそれを記憶し、次の活動に備えようとするからである。 DNAによって生命体が動かされているわけではない。 ーーーーー…
先の日曜日、久々にシニアサッカーに参加した。60歳以上といっても皆さん元気に走っている。そこで聞いた話であるが、リタイアすると、平日でも練習ができ、走るだけであれば毎日でもできる。そうすると、中高校生のクラブ活動みたいになり、年と共に若返…
このテーマについては既にアイディアを出している。ここでは更に少しだけ前進させる。何故、自治体議会質疑が文学になるのか?それは人間とその生活が背後に存在するからである。その意味では、小さい尊重の方がリアリティがあるように思う。それが質問の中…
“知的財産”と言えば「産業財産権」に係わる特許発明、工業デザインとしての意匠、商品に用いる商標、著作に代表される文化、芸術作品などのことである。 しかし、「知」という言葉をそれだけに止めておくのはもったいない。所謂、知識全般がそうだと言えば実…
以下、中山教授の指摘は根本的な問題提起であろう。「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授 19世紀の状況を前提に作られた著作権法は、一般ユーザーが創作し、ネットで発表する現代に合わない――著作権法の第一人者・東大の中山…
表題のようなことを頭に浮かべている。川崎市議会の議事録を読んでいて優れた質問とは感動を誘う何かがある。 追求の鋭さに含まれる人間性。本質を突く感性と説得を試みる論理性。 今後、探っていきたい。直ぐに思い浮かぶのは、ソクラテスの『対話篇』であ…
知的立国と知の地域づくり一知的立国を地域で支え、実現するのが知の地域づくりhttp://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20080128/1201529574 の続き 「知的立国とは」 科学技術立国一科学技術の力で国民を豊かにし、世界に貢献する 文化芸術大国一質の高い文化芸…
昨日、川崎市中原市民ホールでの講演「知の地域づくりと図書館の役割」を拝聴した。以下、藪から棒の感想… そこでともかくも大袈裟だがが、市民の自立をサポートする「知の拠点」としての図書館のミッションに知的衝撃を受けた。将に最近稀にみる創造的な提…
情報開示ー共有 ここには創造の契機がない更に加えて、 川崎市の情報 情報開示ー共有という図式は成立しない 質量共 質とは:交錯している処とバラバラな処が入り乱れる処 「情報の循環と統合による共有」 …情報循環 血液循環のイメージ ・情報は流れる しか…