先端的な問題は個性的な形で顕れる


 世の中の変化の先魁は、混沌とした処で生成する。これは個性的であり、一般的ではない。従って、それを捉えるには感受性が必要である。

 数値で表されるのは一般的であり、整然とした場合である。

 周産期医療問題で舛添厚生労働相石原慎太郎都知事とが責任のなすり合いをしたとの報道があるが、これこそはトップリーダーの認識が混乱していることを表している。
周産期医療における医師不足は数値に表すことができ、おそらく10年前から判っていたことではないか。しかし、それが情報として整理され、デシジョンの体系に上がってこなかったことが問題である。

************ お知らせ *************

「パネル討論会」〜川崎市多摩区・磨けば光る多摩事業〜

テーマ「あなたが求める市議会とは〜議会改革へ向けての市民の役割〜」

日時 10月31日(金)18:30ー21:00 入場自由・無料
場所 川崎市多摩区役所 6F会議室(予定) 登戸駅下車 10分
主催 多摩区選出議員と市政を語る会(実行委員長 木村功

パネラー(敬称略)
 相模原市 相模原市議会を良くする会 赤倉 昭男
 小平市  政治・知りたい、確かめ隊 森野 やよい
 多摩市  市議会ウォッチングの会  神津 幸夫
コーディネーター
 川崎市  実行委員会 オブザーバー  吉井 俊夫