学問

日本の貧困率が高い理由〜大竹教授のブログより〜

日本の貧困率が話題になっている。 そんなに酷いものなのか? マスメディアによりイメージが膨れているとも感じる。日本の「貧困率」15・7%、OECD中4位 (2009年10月20日14時00分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091020-OYT1…

新政権誕生で研究拠点整備に暗雲/川崎の産学官事業

なるほどと思わせる内容である。結局、国の金をあてにした寄生的な研究施設である。寄生しているのは川崎市だけでなく、大学も含めてである。 ナノテクは世界中で研究開発が進められている。旧態依然とした考え方で成り立つわけではない。何が国家的プロジェ…

レヴィ・ストロース氏の死

手元に本がないが、「野生の思考」のエピグラムにバルザックの言葉が掲げられていたはず。確か「思考から行動に至るときの野蛮人は完璧…」というような…。分類という認識方法を徹底し、その認識から一気に、直感的に、全体を包括的につかみ取る「野生の思考…

真価を問われる段階に入った議会改革/廣瀬法大教授

シンポジウム「変わる議会・会津から」が開催される。 その基調講演で廣瀬法大教授が講演する。 「市民と議員の関係の再構築 真価を問われる段階に入った議会改革」(市民と議員の条例づくり交流会議 in 会津) 日時:2009年6月6日(土)13時15分〜17時50分…

“議会学”の誕生

先週の土曜日に自治体学会「議会学フォーラム」に出席した。“議会学”とは、初めて聞く学問である。横須賀市議会・矢島議員の発案で開催に至ったとのことである。先ずは、学会内外へ広めることが必要であり、集まりももたなければならないであろう。当日の基…

「地方分権改革の今後」〜大森彌・東大名誉教授〜

昨日に続いて自治体学会での話である。 セミナーⅡ「地方分権改革の今後」では、「自治・分権型社会」への道筋を分権改革に深く関わった2人のパネリスト大森彌・東大名誉教授、森田朗・東大教授が歴史を振り返りながら今後を展望した。 ここで、平成の市町村…

何故、素人市民が自治体学会に参加するのか

8月21,22日、「第22回自治体学会 岩手・盛岡大会」に参加した。 そのときに感じたことを幾つか述べてみたい。 さて、若干の市民活動をしているとはいえ、一般の素人市民が自治体学会に参加している理由を簡単に述べておく。 先ず、広く世界を知ると…