日本の貧困率が高い理由〜大竹教授のブログより〜

日本の貧困率が話題になっている。
そんなに酷いものなのか?
マスメディアによりイメージが膨れているとも感じる。

日本の「貧困率」15・7%、OECD中4位
(2009年10月20日14時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091020-OYT1T00665.htm


大竹教授は阪大の労働経済学者、単に数字を操るだけでなく、人間行動と心理がしからしむ所以を探索しているから面白い。

まとめると、
日本で高いのは、相対的貧困率
日本の貧困層の所得は、世界でみると高い。

最近、貧困率が高くなってきた理由。
第一、不況の影響。
第二、技術革新。
第三、グローバル化
第四、高齢化。


2009年11月 9日 (月) 大竹教授
どうして日本の貧困率は高いのですか?
http://ohtake.cocolog-nifty.com/ohtake/2009/11/post-903d.html

先日、中学生に経済の話をしました。その中で、日本の相対的貧困率が高いという話をしたところ、授業の後「どうして日本の貧困率が高いのか?」という質問を多くの生徒から受けました。
そこで、彼らに回答してみました。