話題の事業仕分け、本来は議員の仕事

行政刷新会議
http://www.cao.go.jp/sasshin/index.html

これまで「構想日本」を中心に、神奈川県の自治体職員有志が地味ながら継続的に行ってきた。
それが国のレベルでネット実況中継を行いながらの実施とは驚く。


自治体で行ってきたときも感じたが、本来は議会が行うべき仕事である。
この手法がよいかどうかは別としてである。議会が予算・決算を等しているのであるから、それがその自治体と関わりのない人から簡単に不要を出されるのは議会が仕事をしていないと宣言されているようなものである。


国は更に議会の責任が強い。議員が仕分けたのであれば、その重みは大きい。
民間人を含む混成部隊では決定の性格が半分不明である。法的根拠は別にしてもである。


それにしても事業の個々の結論はともかく、無駄なことをこれまでよくやってきたものである。
どのように生かし、方法を改良し、継続していくのか。大切なところである。