「事業仕分け」は「いじめ」か?

思わず笑ってしまった。読売新聞ネットである。
甘っちょろい人間がたくさんいるということだけが判る。


もともと予算要求を査定する話である。それも無駄使いが確実視されている事業である。おそらく予算書をみただけでNGがでるものも沢山あるはずである。
厳しく突っ込まないで何をするのか?民間企業では常識的なことである。


「1時間では無理」「いじめだ」…仕分けに苦言も
(2009年11月12日11時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091112-OYT1T00050.htm?from=nwla


昨日は本来、議員がやることだと書いた。
民間人参加を批判する向きも自民党のなかからでている。
しかし、これまで地方自治体の仕分けで培った方法を身に付けている人たちがいるからこそ少なくても今回はできるはずである。構想本の加藤代表が事務局長になっている所以である。


更に、仕分け人として参加する民間人も好きこのんでやっているわけではないだろう。
どうしようもない税金の浪費、官僚の天下りによる私腹への税金のため込み、これをまのあたりにしながら感情を抑えて追及するのは“ストレスが溜まる”というものだ。
国民視線というミッションがなければ務まる仕事ではない。
ご苦労様という以外に言葉はない。