真価を問われる段階に入った議会改革/廣瀬法大教授
シンポジウム「変わる議会・会津から」が開催される。
その基調講演で廣瀬法大教授が講演する。
「市民と議員の関係の再構築 真価を問われる段階に入った議会改革」
(市民と議員の条例づくり交流会議 in 会津)
日時:2009年6月6日(土)13時15分〜17時50分(交流会:18時10分〜19時40分)
http://www.citizens-i.org/jourei/
概要が以下のように公表されているが、最後に結論として、
「理想:議会での合意形成が市民の合意形成となる関係」
としていることが注目される。
遂に、ここまで来たか!そんな感じである。
最先端の部分であるが、こう言い切るだけのエビデンスが出てきたということであろう。
「自治体議会改革/会津で語る市民と議会の関係」
・基調報告「市民と議員の関係の再構築・真価を問われる段階に入った議会改革」
廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム呼びかけ人代表)
*過半数の議会が改革に取り組む時代
*実態調査2009/広がる議会基本条例/しかし、その後の動きが見えない例も
*議会改革は何を目指すべきなのか
*第一次分権改革:団体自治の強化/住民自治の強化を担うべきは誰か
*自治体議会と市民参加
*代表概念の逆機能/既存の制度の未活用/市民対議会という構図
*学習過程としての議会改革
*市民は議会を知らない/議会は市民を知らない?
*双方向のやりとりを重ねていくことが有益
*議会を通しての世論形成
*「市民の意思」は予め存在するわけではない
*「論点、争点の発見公開」こそ「討論の広場」である議会の第一の使命
*理想:議会での合意形成が市民の合意形成となる関係