太陽光エネルギーを寄附する会はできないか?

太陽光パネルを設置できるのは、資産・財産を持っている人たちだけである。そのエネルギーを通常の電気料金よりも高い価格で買い取れば、そのプラスされた分は太陽光パネルを設置できない、資産・財産を持っていない人たちも負担せざるを得ない。

神奈川県、川崎市のように、税金を太陽光パネルの設置の補助に回すことは、結果として、裕福者に対する減税であって、貧困者に対する増税になる。

こんなおかしい制度はない。では、どういう制度が適切か。

1)太陽光パネルの設置は、すべて自費で行う。
2)自宅で使用しない余剰エネルギーは、その金額を自治体へ寄附する。
 (電力会社が計測して自治体へ還元する)
これを企業が実施する場合は、地域への奉仕活動として捉えれば良い。孫正義氏がやることは、太陽光エネルギーを寄附する会を作ることではないか。