みんなの党は「マニフェストを主張」、自民党は「民主党をけなす」

昨晩、帰宅の際に最寄り駅の南武線武蔵新城駅で候補者2名が北口、南口に分かれて選挙活動をしていた。

みんなの党の藤崎候補は無駄使いをなくすことなどを強くの主張、その後で必ず「マニフェスト」ボランティアの市民が配布しているので是非読んでくれるようにと訴えていた。A4版のパンフは簡単に受け取るにはやや大きく、藤崎候補のパンフも入っているが、チョット堅くて素人的な運動かなと感じた。しかし、近寄って受け取る人もあり、みんなの党に関心を持つ人には適切なPRになるとも思った。

買い物帰りのおばあさんが、「藤崎さん、若いんですね」とビラ配りの人に話しかけていたのが印象的であった。

一方の自民党中原区の立候補者だけでなく、中原区選出の県議、市議の一部の人も演説をしていたのだが、このブログで個人名を出して紹介できるような内容は残念ながらなかった。民主党に対するネガティブキャンペーンに終始する人もいた。それは耳を覆いたくなるような話であった。困難に陥ったときに人間の本性が表れると言われるが、これでは心ある人はますます自民党から離れてしまうのではないかと他人事ながら心配である。個人名の連呼だけで、うちわ付きのビラを受け取る人も少ない。

結局、これまでの政策で自ら考えたものはなく、すべてが官僚まかせであって、この状態で自ら主張できることがないことを暴露しているとも思えてくる。
政権交代は次の政権交代を示唆する。しかし、それは自動的にやってくるものではない。住民に選択を迫るような自らの政策を聞きたいものである。