苦境に立つ「みんなの党」

山内前衆院議員、北関東ブロックで立候補、ご本人の弁を先ずはブログから。
選挙区決定のご報告
このたび私は衆議院比例北関東ブロックの「みんなの党」比例候補予定者に決定いたしました。北関東ブロックのいずれかの小選挙区での重複立候補については、今なお検討中です(栃木県内のいずれかの小選挙区の可能性があります)。
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

驚いたのはご本人の山内前衆院議員であろう。
以下の報道にもあるような自民党的批判は当然であろうし、「みんなの党」は渡辺栃木県党かと足下を掬う批判も受けるであろう。発足自体がそれほどまでに追い込まれているからである。
しかし、渡辺氏自身が「選挙後の再編の触媒」と言っているから、所詮、山内氏の心意気と渡辺氏の思惑は早晩ずれることになるように思われる。

その時も是非、“はるかに高い決断”をされることを期待しよう。
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20090803/

山内前衆院議員を北関東ブロックで擁立方針示す/「みんなの党」渡辺代表
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908254/
2009/08/11 カナロコ
 山内氏の転出に、自民党県連が公募で9区から擁立した新人の中山展宏氏は「議席を取るための行動だろうか。(山内氏が)9区で出る方が正々堂々としていてよいのではないか」と述べた。
自民党の土井隆典県議は「9区の皆さんに迷惑をかけたのに、自分のことしか考えていないと受け止められるのではないか」と批判した。