仮説・インテリジェンスの勝利〜W杯予選・日本〜 第129号 2010/7/3

これまでの議論をまとめて表題のメルマガにした。
http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/mail_magazine/129.html

1.問題の所在
2.「ノーチョイス」と「インテリジェンスの効果」
3.「リズムの作り方」と「不要となるシュンスケ」
4.「創造的プレーの封じ込め」と「日本人の魂」

W杯の日本チームは前評判(不評)を覆す予選突破であった。「決トナ」で直ぐに敗退したが…。それでも良くやった、惜しかったと岡田監督と選手たちを褒め称える雰囲気に満ち溢れ、その評判は蘇った。岡田監督もこの雰囲気に安心してか、「脈々とつながってきている日本人の魂…」と生真面目に反応した。

 筆者は高校、大学(一般的な弱いチーム)のサッカークラブで活動し、この十数年は地域の少年サッカークラブ(一般的…)のコーチをつとめ、最近は地域のスポーツクラブで「大人のサッカー」(一般的…)の仲間入りをして楽しんでいる。単に、普通の生活のなかでサッカーの情報に接しているだけである。しかし、時としてその情報をサッカーの枠に閉じこめないで考えるクセがある。今回の表題はそこから発想したもので、客観性?は乏しい。