仮説・インテリジェンスの勝利3〜W杯予選の日本〜

5/24 キリン杯 日本 ●0―2 韓国
これが戦略を確定させた。その意味で「専守防衛」はノーチョイスであった。それを確かめたのが、
5/30 強化試合 日本 ●1―2 イングランド

おまけが付いた。日本の1点目。
ツーリオの得点は意表をついてコーナーキックからのグラウンダー、セットプレーからなら、得点を入れるチャンスもある!との気持ちを持たせ、守備もイングランド相手で何とかなった。との自己評価であったであろう。

 その後、おそらく小野剛氏を中心としたインテリジェンス部隊が南アフリカ時間に合わせてフル稼働したと思われる。相手の分析を緻密化、変更した守備中心の戦術の徹底。

 追いつめられた状況で戦術を立てる
 戦略的にはノーチョイス
 戦後の経済成長と同じ
 硫黄島での玉砕 徹底抗戦=戦術的目標
 秩序維持 集団的な力を発揮

 特に創造性を必要としない
 やれることをやるだけとの覚悟だけ

 サッカーに限らず、日本の得意なパターンなのか。

 →上へ行くと行き詰まり
 →パラグアイ戦で露呈but暴露(玉砕)には至らず
 →惜しかった・良くやったの大衆的反応