神奈川県西部・2市8町合併論議終息

 本音を出せば、まとまるのはそんなに簡単なことではない。


2市8町首長の“温度差”縮まらず、県西合併論議終息/神奈川
2010年3月26日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003250040/
 県西地域の合併論議が25日の検討会で「いったんの終息」(加藤憲小田原市長)を迎えた。10首長は3年にわたる検討の成果を「地域一体化の必要性は共有した」と強調したが、最終回のこの日も、合併の意味や時期をめぐる“温度差”が縮まることはなかった。


加藤小田原市長  広域行政協議会の立ち上げを表明
         「本市との合併を希望すれば真摯(しんし)に検討する」
沢長生南足柄市長 「広域連携だけで十分か」
露木順一開成町長 「急がば回れで広域行政を進めるべきだ」
山口昇士箱根町長 「平成の大合併はいまでも疑問だ」
間宮恒行大井町長 「今回の結論はやむなしと思う」
青木健真鶴町長  「嵐の中に出ていく船はない」
冨田幸宏湯河原町長「拙速に進めると、本来必要なものを見失ってしまう」
島村俊介松田町長 「県西合併は時期尚早」
瀬戸孝夫山北町長 「機運が高まれば協力したい」
尾上信一中井町長 「苦しい立場だった」