地方を生きる 京丹後市 豪雪苦 残された1世帯
あるとき、筆者は亡くなった叔母から豪雪下での生活のつらさについて聞いたことがある。富山県の出身である。それもあってか祖父一家は満州へ移住したようである。亡き父親も一緒である。全く知らない生活であるが他人ごととも思えない。
以下の推移から話は始まる。
<1>豪雪苦 残された1世帯
1960年…12世帯66人
1970年… 8世帯31人
1980年… 6世帯15人
1995年… 3世帯 5人
2006年… 1世帯 3人
読売新聞特集 地方を生きる
「地方の時代」と叫ばれて久しい。だが、地方で起きていることがどこまで伝わっているだろうか。地域版の共通企画として、今年1年間、各地を訪ね、そこに生きる人たちをルポし、どの地域にとっても見過ごせない地方の課題に踏み込みたい。
第1部 限界集落再生へ〜京丹後市から
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/chiho/index.htm