「事業仕分け」小田原市3事業廃止方針 議員反発

こちらは自治体の「事業仕分け」。後処理は利害関係者もいて難しいはずであるが、
議会から相変わらず「議会軽視」の言葉が聞かれる。
自らは行動せず、結果報告を聞くだけの存在でよいのだろうか?


3事業廃止 議会へ報告 「事業仕分け」で小田原市が方針 議員からは反発の声
2009年11月18日 Tokyo Web
 税金の無駄をなくすため「事業仕分け」を実施した小田原市は17日、市の方針を市議会総務常任委員会に報告した。


 3事業…廃止
 6事業…廃止方向
 2事業…民間実施検討
 4事業…広域的取り組みに向け県に要望
62事業…改善検討
 1事業…一年間休止
 2事業…現行通り実施

 常任委員からは「(事業の)成果をどう判断するのか」「(仕分けによるやり方は)議会軽視」などの意見が出た。


10月3,4日に行われた事業仕分け・80事業検討
市民や大学教授、他の自治体職員など5人が仕分け人


24事業…不要(2003年度予算ベース1億9,476万円)
 4事業…民間実施
 5事業…国・県・広域実施
46事業…改善要
 1事業…現行通り実施


◆市の「廃止」方針事業 
 ▽永年勤続などの職員等表彰  (136万円)
 ▽渋滞緩和策推進       (222万円)
 ▽ミネラルウオーター製造・販売(633万円)


◆市の「廃止方向」方針事業
 ▽生きがい・ふれあい施設提供 (345万円)
 ▽保養費・はりきゅう施術費補助(882万円)
 ▽勤労者住宅資金利子補給  (1,963万円)
 ▽動物園維持管理       (838万円)
 ▽市民学習フロア運営管理  (1,533万円)
 ▽御幸の浜プール管理運営  (1,753万円)