地下鉄建設は「住民投票」が過半数 川崎市長選世論調査
有権者の関心は生活にかかわる政策に向いている。
都市基盤や交通網の整備などのハード面ではない。
優先政策、「福祉の充実」トップ/川崎市長選世論調査
2009年10月19日 カナロコ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910190007/
有権者が取り組んでほしい政策は以下の順
「高齢者や障害者支援など福祉の充実」 49・5%
「子育て支援策の充実」 37・1%
「中小企業支援や雇用対策など景気対策」31・5%
争点の一つとされる「地下鉄や縦貫道など交通網の整備」
政策の中で7位(10・7%)にとどまる。
地下鉄整備は
初期整備区間(新百合ケ丘―武蔵小杉駅)だけで4千億円を超える
「推進すべきだ」と答えた人はわずか 17・5%
「住民投票などで住民の意思を問うべき」53・9% 過半数を占め、
「凍結すべきだ」 22・5% を加えると、
4分の3以上が計画を進めることに疑問を抱いている。
東京新聞の「アンケート」の最初に地下鉄建設計画がある。
『 かわさき市長選2009 決戦の秋 候補者アンケート』
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20091015/CK2009101502000081.html
『地下鉄を建設する 福田× 岡本△ 原△ 阿部○』
福田 紀彦氏(37)民 ×
地下鉄計画は「待った!」をかけ、住民投票による合意を図る。
将来、財政危機に陥り、他の行政サービスは著しく低下する。
岡本 一 氏(64)共 △
現在の計画はただちに推進を停止する。
市の財政状況を見極めながら検討する。
原 修一 氏(60) △
地下鉄は停止する。
市民・有識者などによる委員会を立ち上げる。
阿部 孝夫氏(66) 〇
地下鉄を推進する。
そのために国や鉄道会社などと協議する。
地下鉄建設の可否は結局、以下の政策転換に関わる。
有権者の関心が生活に関わる政策に向いている。
都市基盤や交通網整備等のハード面ではない。
問われているのは「人からコンクリート」への国政転換と基本構造は同じである。
『アッキーナへ応えよう、10/25投票を!』
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『アッキーナのムービーメッセージ』
http://www.city.kawasaki.jp/91/91senkyo/home/shichou/movie.html
『10/25 川崎市長選挙
あなたの一票、
大っき〜な一票!
積み上げようあなたの声も。』
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