川崎市長選 候補者出揃う、フェアな選挙戦を!

ようやく、自民党の態度が決まった。候補者探しの責任者がそのまま横滑り。
誰もいないので本人が責任をとった?或いは実はでたかった?どちらでも良いのだが。
結局、以下のようになった。

岡本一氏 (64)=共産党推薦
阿部孝夫氏(66)
福田紀彦氏(37)=民主党推薦
原修一氏 (60)=自民党支持

告示直前に構図固まる かつてない混戦模様/川崎市長選 2009年10月6日 カナロコ
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910060011/
自民党は「9月のゴタゴタ以来、われわれは『反民主、非阿部』で戦う方針で取り組んできた」
公明党は「現時点では方向性はすぐには決められない。今後、検討していきたい」。

まだ、公明党が残っているが、阿部市長の信義則違反の問題は最後まで尾を引いて自民、公明としては後味の悪い結末であったと推察される。
阿部氏本人は「市民党」といっているが、5月の終り頃に出馬をわざわざ要請した連合神奈川や市内団体の連絡会などが主な支持者であろう。これで「市民党」が名乗れるとも思えないが。

これから一番大切なことは候補者はもちろん我々市民もフェアな態度で臨むことである。
衆院選挙のとき、自民党の市議のひとりは武蔵新城駅民主党に対する強烈なネガティブキャンペーンを展開していた。得てして応援団がやりがちなことである。批判は大切である。しかし、根拠のない非難はやめるべきである。
おそらく、地下鉄を除いて大差のないマニフェストになる?