構想日本「事業仕分け」が佳境に入る〜行政刷新の中核に〜

行政刷新会議・加藤事務局長、鳩山首相が承認
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090930-OYT1T00918.htm
 鳩山首相は30日、仙谷行政刷新相と首相官邸で会い、税金の無駄遣い排除のため行政全般を見直す「行政刷新会議」の事務局長に、政策調査研究機関「構想日本」の加藤秀樹代表を起用する人事を承認した。

筆者も「構想日本」の会員になっている。
http://www.kosonippon.org/index.php
構想日本」は「事業仕分け」を行財政改革の切り札として実践している。
http://www.kosonippon.org/shiwake/

事業仕分け」は次のように定義される。
国や自治体が行なっている事業を、
予算項目ごとに、
「そもそも」必要かどうか、必要ならばどこがやるか(官か民か、国か地方か)について、
外部の視点で、
公開の場において、
担当職員と議論して最終的に「不要」「民間」「国」「都道府県」「市町村」などに仕分けていく作業。

官僚が立案した事業の趣旨、目的などの説明を聞いている限り、具体的な反論をするのは困難である。個々の事業ごとに、現場の声や実情に基づいて事業の必要性や本来あるべき姿を再考するしかない。それを具体化したのものである。

今度の10/3,4に小田原市の「事業仕分け」が行われる。筆者も久しぶりに見学する予定。
川崎市でも是非実施して頂きたいものである。川崎市議会の自民党・浅野議員(宮前区)が横浜市での仕分けに「必殺、仕分け人」として参加されている。議員として先駆的な仕事である。