川崎市長選 福田氏は地域主権で地下鉄住民投票、準区議会新設

住民投票」、「準区議会」は住民自治の柱になるものである。

特に「準区議会」は筆者も川崎市の議会基本条例に盛り込むように5月の時点で提案している。また、パブリックコメントにおいても各区特別委員会の設置を提案している。
市民による“議会改革チャレンジ案”(P6) 09/5/4
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/images/sympo-090419-an.pdf

将来的には基礎自治体として区を独立させる方向である。
これは政令指定市での住民自治の方向を決める本質的なチャレンジである!!!

川崎市長選 福田氏公約案に地下鉄住民投票
http://map.yomiuri.co.jp/custom/yomiuri/

福田氏 出馬を正式表明 民主推薦『地域主権の市政目指す』
2009年9月25日 Tokyo Web
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090925/CK2009092502000070.html

福田氏が正式に出馬表明/川崎市長選 2009/09/24 カナロコ
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909672/

マニフェスト(選挙公約)の骨子「未来への選択!『チェンジ11(イレブン)』」
福田氏は、
阿部孝夫市長(66)がマニフェストに盛り込む方針を表明した市営地下鉄建設計画について「約4400億円の大型プロジェクトで住民投票による市民合意が必要」と反論。「地下鉄よりも、子育てや教育、福祉に、政策の優先順位を変更する」と述べた。
また、阿部氏に対し、民主党支援を求めて各党との等距離のスタンスを変えた“迷走”を指摘し、「信念がどこにあるのか疑わざるを得ない」と批判した。
更に「市内の分権を目指す」として、各区長や区内選出市議が、独自の政策や予算を議論する「準区議会」の新設を盛り込んだ。

福田氏は今後、市内全七区で住民とのタウンミーティングを開き、十月上旬に具体的数値を盛り込んだマニフェストを完成させるという。