川崎市長選 民主党の公募とは？ 福田県議推薦

川崎市長選の政党の公募とは何だろうか？
民主党は阿部市長、福田県議、会社員氏が応募し、面接段階で会社員氏が辞退したという。先ず、公募だから誰が応募しても良いことは確かであろう。しかし、市長選である。誰でも良いわけではない。

阿部市長は既に三選出馬を決めている。政党と距離をおくことを表明、自民党は推薦しようと協議をはじめた段階という。阿部市長に対する民主党の評価は７月末既にできており、これを公表し態度を明らかにすべきであった。いや、現段階でもそうすべきである。公募するということは阿部氏を推薦しないという態度のはずである。

福田県議は民主党である。それが公募に応募することは変ではないか？阿部市長の評価をおこなうと共に独自候補者として内部で検討しておくべきことである。公募は少なくとも現職及び党内の人材を外してかかるべきではないか。

応募して辞退した会社員氏は何を考えていたのであろうか？自身を当て馬にしたのであろうか。誰もいなければ自分が自動的に候補者になれると考えたわけではなかろう。他に応募者がいて辞退したのであれば、泡沫候補とみられてもしかたないであろう。

要するに公募に応募すべき人材はひとりもいなかったのである！！

市長選候補２氏と面談　民主選定　大詰めに　市総支部協多数決は『福田氏』
2009年9月11日 Tokyo Web
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090911/CK2009091102000092.html
　十月二十五日投開票の川崎市長選で、民主党の市内選出議員でつくる川崎市総支部協議会は十日、同党単独推薦を希望している現職の阿部孝夫氏（６５）、候補者公募に申請した同党県議の福田紀彦氏（３７）と横浜市内で面談。続く協議で、多数決により、福田氏を候補者に推薦することを決めた。
　公募に申請したもう一人の民間人男性は辞退した。

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