川崎市長選 福田県議会議員(民主党)は地下鉄建設を否定

 阿部市長と基本的に異なるのは「地下鉄整備」の是非である。
 川崎市の将来にわたる負担を決める最重要事項である。

「地下鉄整備」について川崎市議会民主党議員で賛成している人はごく少数のはずである。そうでなければ、住民投票で決めようという案はでてこない。そこを正面から言えないところに市議会の仲良しクラブ的性格がある。これこそが最大の問題であるのだが。
 結局、外から県議が発言しなければならないのも情けない。

川崎市長選、福田県議が出馬へ意欲政治・行政選挙2009/09/09
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep0909233/
 民主党の福田紀彦県議(37)の考え方。
「県議を7年間務めながら阿部市政をみてきた」
「市民は市政の現状に決して満足していない。新しい市政を求めている」
「今の時代に地下鉄を整備するというのは間違っている」
「市民のニーズが高い子育てや医療、福祉の分野を重点に進めていきたい」