自治体議会主催「議会報告会」の効用

昨日の続き
自治体議会が主催する市民への「議会報告会」が常態化する動き
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20090727

住民との対話として議会主催が大切であることは論を待たない。言ってみれば、議員はクラブの選手であり、住民はオーナーだからである。

そこで、先ずの高揚だが、何のことはなく、議員が勉強するようになる。議案の内容、議会の審議について説明するわけだから。説明するとなると、議会で自らが優れた意見を言うことが意識される。従って、議案の審議段階で大いに勉強に努めることになる。

そこで問題は大きな自治体ほど、多くのことを説明する必要があり、当然、勉強の負荷も大きくなるということだ!

そうなると、どの程度の規模まで市政をカバーできるかという問題に突き当たる。ここも基礎自治体の規模を考えるうえで大切になる。その意味で議会が実態を顕すことを住民として仕掛ける必要がある。