多摩市議会議員・橋本由美子さんのブログから

メルマガでも「多摩市議会に学ぶ〜予算案修正可決〜」報告済だが、http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/mail_magazine/84.html
表題のブログから別な情報も得られた。

コメント
以下に示した予算修正の中、「高齢者紙おむつ支給事業」で、市長に切り捨てられた予算を修正の中に復活しているのをみて、「紙おむつを使っている高齢者は声をあげることは決してできないだろう」、同じようなことが改革の名を借りて多くの自治体で行われている机上の数値改革の結果である」と感じた、そのことが表現されている。
先にシンポジウムへ来て頂いた岩永ひさか議員と同じく、多摩市議会の見事な市政へのコミットメントが表されている。

「こんにちは橋本由美子です」
http://yumiko001.exblog.jp/
多摩市議会のH21年度予算修正議決に関して
「えっ! なんか変 教育の施策充実を喜ばない「多摩市教育委員会」」
と題する内容のなかで、
http://yumiko001.exblog.jp/10104789/

ひとこと (こんにちは橋本由美子です 潤・16より)
声なき声をたいせつにといわれます。聴覚障がい者はタクシー利用の助成が受けられなくてもしかたない・・、そんな提案をはねかえした「修正案可決」。「障がい者は強くは求めません。でも守ってもらってうれしいです」の手話通訳のかたの言葉が胸にひびきました。これからも、隠された願いを理解できる議員でありたいと思います。

「組み換え案」で復活を求めた11項目
【福祉】
障がい者のタクシー代・ガソリン費助成など見直し
 (新たに3級・3度の方をはずす、足以外の障害をはずすなど)
 …約1300万円カット
重度脳性まひ介護人派遣の利用日数制限
 …約200万円カット
心身障がい者福祉手当の未成年者分廃止
 …約1000万円カット
特定疾病(難病)者福祉手当見直し(月7千円を5千円に)
 …約2000万円カット
補装具費支給の利用者負担への市補助廃止
 …約340万円カット
低所得の高齢者への電話料助成(基本料金:月1680円を補助)
 非課税者だけに限定(90〜100人が外れる)…約180万円カット
高齢者へのおむつ支給上限額を下げる
 …約640万円カット
介護保険居宅サービス利用料助成を減らす
 (10%自己負担のうちの市負担を4%から2%に)
 …約1100万円カット
【教育】
奨学金の対象者90人を半分の45人に減らす
 …約490万円カット
就学援助の規準見直し(生活保護規準額の1.5倍まで→1.4倍まで)
 …約1000万円カット
給食費補助の規準見直し(生活保護規準額の1.5倍まで→1.4倍まで)
 …約1700万円カット