北海道福島町議会の「議会への参画を奨励する規則」

北海道栗山町議会と並んで議会改革のトップをゆく北海道福島町議会の新しい規定である。
これまでの“傍聴”を“参画”と変えた。

福島町議会への参画を奨励する規則
http://www.gikai-fukushima-hokkaido.jp/teirei-rinjikai/teirei/21-1/sankaku.pdf

第2条 「傍聴」(以下「参画」という。)とは、前条に規定する基本条例の理念・原則に基づき、会議においてその議論等を一方的に聴くだけではなく、議長の許可を受けて討議に参加することを言う。

これは日本で初めてのことではないか。欧米では傍聴者に発言を許すことは珍しくない。しかし我が国ではこの話を持ち出すと、変なことを言い出す人もいるのではないか、と否定されるのが常である。

ともかく画期的なことである。下記のシンポジウムでも議論を楽しみにしたい。
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"シンポジウム"市民による「川崎市議会改革チャレンジ案」開催案内

日時 4/19(日) 18:30ー21:30
場所 てくのかわさき 2階 「てくのホール」
   JR南武線武蔵溝ノ口駅東急田園都市線溝の口駅
   下車徒歩5分
参加費 500円

 パネラーとして、議会改革を全自治体に呼びかけている廣瀬先生、
出前委員会等ユニークな住民参加を試みる多摩市議会、岩永議員、
市民の目線と感覚から議会に関心をもつ荻野英治さん、
をお招きし、「チャレンジ案」について討論して頂きます。
詳しくは、市民による『議会改革チャレンジ案』
09-4-11 4th version PDF(図解版)
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/images/sinpojiumu_tyarennji-an.pdf 
 
パネラー 法政大学 廣瀬克哉教授
     多摩市議会 岩永ひさか議員
     川崎市民 荻野英治(多摩区在住)
コ-ディネ-タ- 主催者メンバ- 吉井俊夫

主催 川崎市議会議員と語る会実行委員有志
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