川崎市議会にない発想 〜議決の速報〜
先の多摩市議会の予算案修正可決のときに感じたのが議決の速報である。
2009-04-01 多摩市議会はなぜ予算案修正可決をHPで速報しないのか。
http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20090401/
例えば、川崎市議会で定額給付金を3月機会で可決したのであるが、これについて議会で速報できないだろうか?
あるいはそういう発想はないのであろうか?
川崎市議会だけではなく、ほとんどの市議会に市民へのPR意識が(決定的に)不足していることの表れである。
本会議をインターネットで中継しているとはいえ、これはニュースとしての速報とは異なる。また、わざわざ見るまでもない。
市議会HPのトップページへの掲載は本来可能であろうが、無味乾燥なニュースの掲載通知だけである。。
http://www.city.kawasaki.jp/council/
ところで、
川崎市 議案45号 平成20年度一般会計補正予算案
http://www.city.kawasaki.jp/council/kaigikekka/gian_2101/pdf/gian_045.pdf
議案の番号では何のことかわからないが、まぎれもなく、定額給付金211億円が含まれている。
ちなみに採否は 賛成 自民、公明、共産、猪股議員
反対 民主、ネット である。
一方、
川崎市HPでは当然のように定額給付金についてトップページで掲載されており、
http://www.city.kawasaki.jp/e-news/info1665/index.html
4月中旬申請書発送、5月中旬以降給付、とある。
しかし、これが昨年度の補正予算として議会で可決されたことについては触れられていない。「素通し議決」であるとの認識を示して余りある。
お互いにリンクを張りながら情報を開示すれば多少なりとも評価されるはずであろうに…
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“シンポジウム”市民による「川崎市議会改革チャレンジ案」開催案内
日時 4/19(日) 18:30ー21:30
場所 てくのかわさき 2階 「てくのホール」
JR南武線・武蔵溝ノ口駅、東急田園都市線・溝の口駅
下車徒歩5分
参加費 500円
今回はパネラーとして、議会改革を全自治体に呼びかけている廣瀬先生、
出前委員会等のユニークな住民参加を試みている多摩市議会、岩永議員、
市民の目線と感覚から議会に関心をもつ荻野英治さん、
をお招きし、「チャレンジ案」について討論して頂きます。
パネラー 法政大学 廣瀬克哉教授
多摩市議会 岩永ひさか議員
川崎市民 荻野英治(サラリーマン)
コ-ディネ-タ- 主催者メンバ- 吉井俊夫
主催 川崎市議会議員と語る会実行委員有志
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