多摩市議会はなぜ予算案修正可決をHPで速報しないのか
昨日、多摩市議会が再度提出された予算案を修正可決したことを報告した。
これに対し多摩市はHPの「市長メッセージ」で速報している。
多摩市「市長メッセージ」欄
平成21年度一般会計予算が修正可決されました(平成21年3月)
http://www.city.tama.lg.jp/shichoshitsu/106/008048.html
『当初お示しした案については、予算特別委員会における「編成替え動議」が可決されたことを重く受け止め、特に低所得の皆さんへの配慮を厚くする内容で再提案しました。しかしながら、3月27日の予算特別委員会、そして30日の議会最終日において、先の動議を提出した3会派から、概ね先の動議の内容のとおりとする修正案が提出され、僅差で可決されました。』
一方、市議会のHPには何書かれていない。
議員のHPでは論じられているだけである。
例えば、昨日紹介した岩永議員(民主TAMA)のブログである。
http://www.iwanaga-hisaka.net/blog/index.html
それでも、おかしいではないか!!
議会での予算案修正可決は市にとって最大のニュースである。
その当事者が 市民に対して速報という形で報告をしないのは!
二元代表制の緊張関係を主張するためには情報開示、説明責任は欠かせない。これを市長だけに任せておくことは極めて片手落ちである。
撤回後予算案 466億円
修正予算 465億円
歳入 1億円削減(基金からの繰入金)
歳出 増額5,746万円 減額16,446万円
修正内訳を詳しく述べる
修正理由
修正反対理由
決定までの経緯
以上のことについて直ぐにでも記載すべきと考える。
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“シンポジウム”市民による「川崎市議会改革チャレンジ案」開催案内
日時 4/19(日) 18:30ー21:30
場所 てくのかわさき 2階 「てくのホール」
JR南武線・武蔵溝ノ口駅、東急田園都市線・溝の口駅
下車徒歩5分
参加費 500円
今回はパネラーとして、議会改革を全自治体に呼びかけている廣瀬先生、
出前委員会等のユニークな住民参加を試みている多摩市議会、岩永議員、
市民の目線と感覚から議会に関心をもつ荻野英治さん、
をお招きし、「チャレンジ案」について討論して頂きます。
パネラー 法政大学 廣瀬克哉教授
多摩市議会 岩永ひさか議員
川崎市民 荻野英治(サラリーマン)
コ-ディネ-タ- 主催者メンバ- 吉井俊夫
主催 川崎市議会議員と語る会実行委員有志
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