川崎市議会は「受動喫煙防止条例」に対し、意見書を出していた

川崎市議会 意見書案第25号 08/12
「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」に関する意見書

1)県民や事業者等の意見を十分聴取する
2)喫煙者、非喫煙者双方が共存できるバランスのとれた制度とする
3)施設改修に要する費用に対し十分な配慮を行う

骨子は以上である。

1)は、当然のことである。
2)は、どうバランスをとるかは言っていない。従って、意見書とも思われないが、出したことに意味があるのだろう。
3)はチョットまった、と言いたい。これまでも自らの経営判断で施設改修を行った事業者は多くいるであろう。当然、リスクをかけて民間のことは民間で行うことである。利益等が零細な事業者についてだけ費用に配慮をすべきである。

 これではまったく“バラマキの感覚”である。
 ちなみに、全会一致である。