川崎市議会基本条例中間報告〜いくつかの疑問2〜

2009/02/12 カナロコ より
『自由闊達に話し合うために非公開にしている』鏑木議長

 議会の言い分を聞いてみよう。
 『検討・協議内容を公開することとした場合には、率直な意見交換を阻害するおそれが大いにあり、実効ある検討が困難なものとなり、ひいては、検討プロジェクトの設置目的を達成することが不可能となることが明らかである。』

 『最終的なプロジェクトの結論に至るまでには、各委員の多様な意見等により検討過程においてその内容が紆余曲折することが想定され、検討段階と決定段階とではその内容が大いに異なることも考えられる。
 このように具体的な協議・検討が途中で流動的な段階において、その未成熟な情報を市民に公開すると、市民に不正確な理解や誤解を生じ、させることは明らかであり、このことによってプロジェクトの協議・検討に対して多大なる支障を及ぼすことになる。』

 鳥インフルエンザの情報であれば、不確定・未確認情報は流さず、ということもあり得よう。しかし、公開を原則とする市議会が当たり前の議論しかおこなわない議会基本条例において非公開が認められる理由もない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
請願 09-2-23提出 川崎市議会を語る会実行委員会有志

住民に開かれた方法で「議会改革及び議会基本条例案」を策定すること、
以下の内容を含む
1)会議の公開、
2)住民への説明責任と住民との対話、
3)住民の提案あるいは要望を議論へ反映

詳細はこちら
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/02_07_9seigannsho.html
 http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20090223

賛同者募集中 追加署名をお願いします!!
用紙はこちら
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/images/seigan-shomei-natuin.pdf

 *恐れ入りますが、用紙をプリント、署名・捺印し、下記住所へお送り下さい。
 *ひとりだけでも、まとめて記入されても結構です。  
    〒211-0013 川崎市高津区末長1412-1-301 吉井俊夫宛