川崎市議会基本条例案中間報告〜いくつかの疑問1〜

1.「中間報告発表カナロコの記事 2009/02/12」より

1)『政令市初の議会基本条例制定』

 1政令市に対応した特徴は何か?これに対する答はない
 2これまで政令市で制定した例がないだけである
 3さいたま市が3月制定をめざしている
 4次のように比較する

 全国に先駆けて制定    「栗山町」
 広域自治体として初めて制定「三重県

 基本的に同じような内容であるが、
 力点をおく処の違いは鮮明である。

 「基礎自治体」「栗山町住民1.4万人、議員13名」
  特徴“自由討論” による争点の質的向上
  動機:議会説明会等、住民参加の試みを継続する
 
 「広域自治体」「三重県住民186万人、議員51名」
  特徴:“政策”の形成、監視、評価を強化
  動機:行政の政策評価を含めた体系の確立への危機感

 「政令市」  「川崎市住民140万人、議員63名」
  特徴:動機から「三重県」のようだ
  動機:政策提言型へ役割の変化に対応して議会権限の充実・強化を図る

 しかし、川崎市は「基礎自治体」である。ここが問題!!
 基礎自治体としての市町村が存在する「広域自治体」とは違う。
 この落差をどう埋めるのか?議論をしていないようだ。

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請願 09-2-23提出 川崎市議会を語る会実行委員会有志

住民に開かれた方法で「議会改革及び議会基本条例案」を策定すること、
以下の内容を含む
1)会議の公開、
2)住民への説明責任と住民との対話、
3)住民の提案あるいは要望を議論へ反映

詳細はこちら
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/02_07_9seigannsho.html
 http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20090223

賛同者募集中 追加署名をお願いします!!
用紙はこちら
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/images/seigan-shomei-natuin.pdf

 *恐れ入りますが、用紙をプリント、署名・捺印し、下記住所へお送り下さい。
 *ひとりだけでも、まとめて記入されても結構です。  
    〒211-0013 川崎市高津区末長1412-1-301 吉井俊夫宛