誰でも「自治会」をつくる

 日頃疑問に想っていたのだが、相模原市の記事で思い起こした。

自治会の加入に疑問 政令市支援の協議会一部『総意でない』相模原市
2009年2月6日 tokyo web
 相模原市政令指定都市への移行実現を支援する市民団体「市政令指定都市推進市民協議会」に、市内の地区自治会連合会(地区連)が加入しているのは、傘下の各自治会の総意を得ていないと、一部の自治会長や自治会員らから指摘する声が上がっている。

 自治会はそれぞれの行政的区分けに従って構成されている。それは自発的な組織とは言えない象徴的なポイントである。
 幽霊会員でも、無関心会員でもその地域にいれば会員である。会費を貰えば良いのであるから。

 例えば、集合住宅で自治会をつくれば特に旧来の町単位の自治会に入る必要はない。「向こう三軒両となり」で自治会をつくっても構わないであろう。

 地震対策を考えると身近な処で協力体制をつくることは必至であるから。