『ディスカッションテーブル』〜川崎市議会改革!何を、どう進めるか〜

表題の『ディスカッションテーブル』を予定通り、2/3(火)の夜に開催した。
 他の都市の方も含めて21名の市民が集まり、出席頂いた以下の3名の議員と熱い議論を展開した。
 (主催 川崎市議会議員と語る会実行委員有志18名)

 清水議員(自民党中原区
 猪股議員(無所属・高津区
 石川議員(共産党・宮前区)
 (三宅議員は急病のため不参加)

 先ず、川崎市議会の「議会改革検討プロジェクト」が市民に非公開で審議していることに対しての批判が展開された。筆者としてはこれまで何とか声を出してきたので、その広がりを感じることができ、ようやくボディブローが少し効いてきたかの感じを受けた。

 これに対して3名の議員の方はそれぞれ「公開」の立場を表明。ここにようやく「議員」と「市民」とが「公開」で一致する場を作りあげることができ、先ず成果が挙がった。更に、「議会の現状批判」が続き、議会基本条例の時期尚早論と、反対にともかく何としても成立させるべきとの議論が出て、それぞれ主張をぶつけ合った。

 一方、議事機関としての議会のあり方として議員間の討論が全くない状態に対する批判、また、議会報告会等の住民参加の必要性についても議論が交わされた。
 ここはまだ、議論が必要な処である。
 2/18に始まる定例会へ向けて請願を出す必要性を筆者は訴え、今後、ネットワーク活動も含めてアレンジすることを確認した。