川崎市議会定例会代表質問 民主党がほとんどの議案に質問する

平成20年第5回川崎市議会定例会が始まっている。川崎市では、先ず、代表質問が自民、民主、公明、共産の4会派でおこなわれる。

このなかで民主党・堀添議員の代表質問に注目する。今回の定例会には市側提案の議案が140ー174号までの35件が掛かっている。これに対して堀添質問では140−143,145,146号の6件を除く29件で質問をしている。

自民党9件、公明党17件、共産党9件と比べ圧倒的に多い。また、これまでの例にもないように思える。

各派代表質問の要旨(12月4,5日)
http://www.city.kawasaki.jp/council/nittei/205dai1.html

喋々するまでもなく、議会は議案について争点を指摘し、それについて審議し、修正等を含めて議決することを第1の勤めとしている。
こんかいの件は意識的なことであると解釈し、また、堀添議員の議会改革に対する意欲の表れであり、それを目指す一つの試みとして高く評価したい。

今後も注目していく。

川崎市議会基本条制定へ向けて」コーナー
http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/02_00_gikaikihonjyourei.html