神奈川県の存在意義を問う?相模原市政令市移行の住民投票条例制定向け署名活動

相模原市が揺れている。これで住民投票をしなくて何をするのか、というほど大きな問題である。更に加えて、横浜市350万、川崎市140万、相模原市71万となると、県は更に西中心になる。少なくとも政令市にとっての県の意義はますます薄れてくる。


11月4日から住民投票条例制定向け署名活動/相模原市政令市移行反対し市民グループ
2008/10/24 カナロコ

 相模原市政令指定都市移行に反対する「政令市を考える相模原市民の会」(代表・中野直樹弁護士)は二十四日、移行の是非を問う住民投票条例制定を直接請求する署名活動について十一月四日から始めることを決めた。一カ月間で有権者の五十分の一以上の署名を集め、年内の加山俊夫市長への条例制定請求を目指している。

 市は十一月中に県と事務移譲に関する基本協定を締結する方針。市議会は同十九日開会の定例会で、移行要件の一つとされる意見書案を審議する見通し。同会は「早急に民意を問う条例を制定する必要がある」と判断した。五十分の一に当たる一万二千人以上の署名を集めるためには六百人程度の運動員が必要とみて、賛同者を募っている。