川崎市議会２０年第４回定例会提出予定議案

保育所の待機児童問題は毎年繰り返す。会議録を読んでいて、０７年度３月定例会で石田和子議員・共産党の鋭い質問が今でも印象に残っている。このあと、従来の計画を大幅に増員する「緊急５カ年計画」が策定され、市議会の追及が実を結んだことが実証された。

　今年は…以下、神奈川新聞。

保育所の待機児童解消策など３７議案を発表
政治・行政 2008/08/28　カナロコ
　川崎市は28日、９月４日開会予定の市議会第４回（９月）定例会に提案する議案37件、報告五件を発表した。2008年度一般会計補正予算案は約16億2百万円。保育所の待機児童解消緊急対応策を一部前倒しし、受け入れ枠を拡大するため約5,600万円が計上されている。
　保育事業は小規模認可保育所２カ所と認可外の「かわさき保育室」３カ所を１年前倒しして来年４月に開設し受け入れ枠を合計150人拡大する。このほか仮称西部地域療育センター（宮前区）整備に２億４千７百万円、京急大師線の連続立体交差事業費に１億８千万円。特別会計、企業会計を含めた補正予算案総額は27億８千万円となる。

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