川崎市議会のトピックス・議長の許可を得ない市長の発言

平成19年12月　川崎市議会　第５回定例会　一般質問

「裏金問題」質問におけるの清水議員・自民党の発言中に阿部市長は清水議員の発言を遮って質問の中止を要求、しかし、清水議員に受け入れられるわけがないのは当然である。それでも更に、議長の許可を得ず、ルールを無視して答弁に類する発言を続けた。

　これに対して鏑木議長はただ、おろおろするばかりで、清水議員の発言も含めて、一旦議事を中断し、市長に対して議長の許可を得てから発言するようにとの指導をおこなうことができなかった。
　http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/05_02_03%20rule_musihatugenn.html

　このことについてはマスメディアでは何も報道されていない。「小中学生にとっても基本的なルール」として揶揄される記事がひとつ、ふたつあっても良いようにも思える。大勢には影響ないが…

　議事録は以下である。

一般質問　清水勝利（自民党）
　長崎県は13市あるんですよ。長崎県内に13市あって、そのうち10市で出てきてしまっている。
　（市長「よその話はもういいでしょう」と呼ぶ）
　いや、いいじゃない。聞いてくださいよ。
　（市長「関係ないよ」と呼ぶ）
　川崎につながる。川崎が調査しないから言っているんじゃないですか。
　（市長「根拠があるなら調査するって言ってるんだ」と呼ぶ）
　何ですか、その態度は。
　（市長「だから、煙が出たら調査するって言っているでしょう」と呼ぶ）
　煙が出る前に調査しろって言っているんじゃないですか。

議長 鏑木茂哉
　清水議員、あの、まあ……。

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