川崎市住民投票条例審議に対する議員の感想を拾う


川崎市住民投票条例」は『いつかわからないけど見直しする』付則を加え、
自民、民主、公明の賛成で可決。

 請願・陳情13件、“異例”の多さ
 委員会審議は11時間、“異例”の長さ
 議会で付則付すことも“異例”
 傍聴した市民は40ー70名、“異例”の多さ


さて、今回の総務委員会において多くの質問を行い、行政側を追いつめた議員は如何に感じているのであろうか。

自民党・清水議員(ブログ2008/06/18)
『政治の中の力とは。政治家を集めて、同じ方向に導けること。僕は、集められなかったし、同じ方向にも向いてはもらえなかった。それだけのこと。』
 筆者コメント
…質問と合致する姿勢、自民党の少数派?
 ややシニカルに構えている処が魅力と限界?

民主党・飯田議員(ブログ2008/06/16)
『「住民投票条例」…僕の態度表明は!?…もし、修正案など何らかの措置なく、原案のままでの採決だったならば「賛成」の立場ではなかったことでしょう。』
 筆者コメント
…これ、本音かねぇ〜?民主党の多数派?
 形式だけの付則でコロッと態度が変わるのか!
 

共産党・市古議員(活動レポート2008/06/16)
 『一方、与党3会派が「期限はつけないものの、適当な時期にみなおし」という「付則」を付けざるをえなかった、この意味を深く見る必要があります。』
 筆者コメント
…冷静で、ポジティブな反応!
 執拗な追及が生み出した成果!

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「ちょっとマッタ!川崎市住民投票条例・市長案」

 “6月16日(月)、総務委員会で継続審議ならず、
           原案+附則 可決
  6月19日(木)、本会議でに可決
  但し、疑問が更に続々、深まるばかり”

 「川崎市議会への関心を広げる市民の広場」
   http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/
  詳しくは、
   http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/01_jyuuminntouhyou.html
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