川崎市住民投票条例 市長の反応 修正案を蹴飛ばす


2008年06月20日 アサヒ・コム
 市民や議員から多くの異論が出たことに関しては「間接民主主義と矛盾しない範囲で、幅広く投票してもらおうと提案したが、制限しようとしていると解釈されてしまう。市長が信頼されていないのかな」と述べた。
 その上で、「投票条例の改正が必要であれば、住民投票の運動として展開してもらえれば、市民本位の街づくりが盛り上がると思う」と話した。

 市長が市議会の自民、民主、公明による修正を全く無視していることが良く判る。意味をなさない付則の追加であるから当然であるが。

 付則の追加事項は、
 「市は施行後適当な時期に、条例に関する法制度の動向、条例による住民投票の実施状況、社会情勢の変化などを勘案し、必要な措置を講ずる」
である。

 採決前に、修正案の提出者を代表し自民・原修一委員が「論点も多数に及んだが、慎重に審査させてもらった。三会派で修正案を提出する」と述べた。とし、見直し時期などは明記していない。


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「ちょっとマッタ!川崎市住民投票条例・市長案」

 “6月16日(月)、総務委員会で継続審議ならず、
           原案+附則 可決
  6月19日(木)、本会議でに可決
  但し、疑問が更に続々、深まるばかり”

 「川崎市議会への関心を広げる市民の広場」
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