遠藤選手のコロコロPK

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「ちょっとマッタ!川崎市住民投票条例・市長案」

 「川崎市議会への関心を広げる市民の広場」
 http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/
 詳しくは、
 http://www.k4.dion.ne.jp/~kmk-head/01_jyuuminntouhyou.html

 住民投票条例・市長案をこのままにしておけないと考える市民団体・個人の取り合えすの緩やかなあつまり。ともあれそれぞれ会へ陳情を提出している。筆者はそのなかのひとりであり、個人で陳情を提出している。
 13日の金曜日が総務委員会で審議。
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 久し振りにサッカー。
 遠藤選手のコロコロPKがマスメディアで話題になっている。先のオマーン戦、貴重な同点ゴール。まあ、PKは決めて当たり前で話題になることが少なく、今回の試合でもPKを防いだGK楢崎選手のことは話題になりにくかった。

 このPKは水球ハンドボールのシュートと通じるものがある。水球ハンドボールでは指でもって、手首のスナップで方向を決めることができる。GKはボールが手から離れる直前にボールの方向に素早く手を出すとボールをはじける。


 しかし、巧妙なシューター(普通に上手選手)はボールを離す瞬間に手首のスナップでボールの方向を変える、しかし、GKが手を出さなければそのままズドンでOK。

 遠藤選手のPKはこれと同じで最後の瞬間にGKの重心をみて方向を変える。通常左足に重心がかかれば左に跳ぶ。そこで最後に足首の操作で方向を変える。柔らかさをもった選手、例えば他に思い浮かぶのは明神選手(どこ?)、この辺りが得意とするであろう。

 しかし、これは普通のプレーにおいても用いられて良いバズである。

バルサの中盤、デコとイニエスタに代表されるが、ボールを持って顔と体を向けた方向(正面)とは別の方向(真横)へボールを出すのと同じである。予測を外すから受けた選手がマークされる選手から一瞬でもフリーになれる。


 日本の試合を見ていると、中盤でパス回しをしている間にだんだんと敵に追いつめられ、最後はDFに戻して大きく蹴る、という時代遅れのサッカーが今でも続いている。何とかならないか?