経済的均衡と過渡における時間

11/21 経済的均衡と過渡における時間 


 狼―羊―草の生態系では草は狼によって相対的に保護される。負のフィードバックによって均衡が保たれるが、これには時間を必要とする。


 経済学の教える処では、経済的交流は利益を生む。優位劣位それぞれが発生するが、結局、劣位側が優位側に移って均衡が取れる。
 立ちえば、交易によって国内産業構造が変わるのは必然である。
 
 
 しかし、これにはタイムラグが必要、現代のスピードはフィードバックがかかる時間を破壊する。また、人間の構想力は均衡をとることも想定すらが、更なる不均衡も思い浮かぶ。従って、既得権益を守ろうとする。抵抗があることによって既得権益―抵抗―保護の方向が取られる。人間のいない・無時間のシステムではないからである。


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