羽田2010年の国際化と川崎市〜市議会自民党・嶋崎嘉夫氏の質疑〜

川崎市議会6月定例会から関心を引く質疑を続けて紹介する。


昨日は自民党・嶋崎嘉夫氏の代表質問を取り上げ、3時間に及ぶ質疑応答におけるストーリー作り、山場作りの巧さについてコメントした。

今日の話題は、同じく嶋崎嘉夫氏の一般質問である。
「羽田の2010年の国際化」、このなかで川崎市は如何にしてビジネスチャンスを掴むのか、その問題意識から「アジア通貨の流通と商店街活性化」という質問が出てくる。


羽田の第4滑走路の供用開始に向けて大きく動き出し、川崎にとっても東アジアから多くのビジネス客、観光客がくるのではないか?とのイントロから始まり、では、川崎駅近辺のホテルの客室数は?「約1,900室」との回答を引き出す。


都市間競争の中で、川崎が競争相手としてとらえている品川の周辺、それから横浜とかほかの都市の動きを視野に入れ、羽田の国際化、その中での神奈川口構想の商圏を含めたアジアのビジネスの拠点として川崎市構想、庁内に各原局の調整を行うような推進体制の整備をして、しっかりとした戦略を練ることを提案している。


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