韓国雑感2 〜活気、ソウルの繁華街、夜〜

夜9時頃、市庁舎の前にあるホテルからソウルの繁華街に出てみた。広場があるが、暗い中、アベックもいて踏んづけそうになる。巨大なロッテホテルの前を通ってヤングロッテプラザのある通り付近へ出た。


屋台が並び縁日を思い起こさせる街である。屋台と言っても居酒屋風が多く、テーブルの上はジンロ、ジンロ…で圧倒的である。この国民的焼酎飲料は独占的販売なのだろうか?そういえば、電車や、車の中からみたマンションには現代と書かれているものが目に付いた。これの独占なのだろうか?巨大な財閥は韓国を引っ張り、活性化させているであろうが、その裏には何か欲求不満があるように感じる。


それでも、街を歩いている人たちには活気を感じる。新宿辺りだと、最近はご無沙汰であるが、雑踏の中で人々は同じような速さと同じような足取りで一方向に進んでいくように見える。どこか整然とした感じである。しかし、整然さからは活気を感じることは出来ない。活気はある種の無秩序さの反映である。例えば、軍隊の行進から力を感じることはあっても、活気は感じないのと同じである。


韓国で感じる活気は、低成長時代になったといっても、まだまだ上昇志向を持っていることを示しているのであろうか。
川崎市では、そのような無秩序の活気を感じさせる処はないように思われる。


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