言葉の誤用はないか? 〜放射能〜 

筆者は長年LSIの研究開発に携わってきた。今でも知的財産関係の仕事として携わっている。


そこで、その昔、X線リソグラフィ技術(微細なパターンを作る写真技術)というもの係わったことがある。その施設を作る計画を立案したとき、「放射能漏れは大丈夫か」、と随分聞かれた。

その故事に倣って今回の中越地震による原発問題でじ感じることは、言葉とイメージとがすごく混乱しているように見えることだ。そう、風評被害という言葉が使われている。原発施設の近くでもよく知っているであろう人が結構、誤用しているように感じる。
原子力をどう考えるかは別にしてもです。


放射能漏れ」「放射能に汚染」、ここからどのようなイメージが出てくるであろうか。放射能とは一つの物質がもつ属性であり、漏れたり、汚染したりするものではない。正確な物理現象の理解ではなく、誤った知識がイメージ化されて偏見に繋がっていくような気がする。


詳細は先ず以下を参照して下さい。ただ、私自身も専門家ではありません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD

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吉井 俊夫

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