川崎市における「地域デザイン」の盲点

川崎市議会の民主党マニフェストを検証のために検討している。重点項目である10個の政策を区分けしてみると、以下のようになる。

住民自治・議会
 住民投票による市民合意により、市営地下鉄に取り組みます
 議員定数を各区1名削減します

地域デザイン(街づくり・景観)
 緑地保全地区を1.5倍に広げます
 かわさきの原点・多摩川の魅力を輝かせます。

ライフサイクル(出生・保育・教育・福祉)
 介護予防と安心の在宅介護サービスを充実します
 保育園待機児童ゼロを実現します

社会資本(動力・交通・安全・医療)
 交番のない駅にも市民交番(市民よろず相談所)を設置します
 コミュニティ交通を積極的に導入整備します
 現在ある4処理センター(ごみ焼却場)を3処理センターにします

産業

文化(文化・スポーツ・芸術)
 ドラエもん、いつでも会えるね


ここで最近付近の住民から猛烈に異議申立がでている巨大高層マンション関連について問題意識がみられないのが気に掛かる。


これは筆者流の区分けでいくと“地域デザイン”の領域である。鉄道の中心となる駅の整備計画が基本的にあるのだが、これはやるのが当たり前で重点施策にならないということか。また、マンション問題も法律・条例では規制できず、展望ももてないとうことか?

緑地保全多摩川整備も悪くないが、先ずは住み心地、住み易さが問題である。


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川崎市議会マニフェスト・公約を検証する市民の会」のご案内
表題の会を結成し、活動を開始!現在、公式HP立ち上げ中。
→ 詳細「仮設HP」
 http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/kmk%200-1.html
メンバー募集!関心をもたれている方、メールへ連絡を!
世話人
井坂洋士(高津区在住),小杉敏(高津区在住),小南幹夫(幸区在住),
山下博子(多摩区在住),吉井俊夫(高津区在住) t_yoshii@hotmail.com
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