「公物と思う心がすでに敵」 〜公共の観念〜

「公物と思う心がすでに敵」


これは戦前の標語にあったそうだ。
(「解説・政治的人間」永井陽之助『政治的人間』(平凡社)1971所収)。
ちょっと、何を言いたいのかちょっと判りにくい感じがする。逆に、そのがミソであるのだが。「旅の恥はかきすて」に似ているだろうか。実は公共の観念に乏しく、自分のモノでない限り、また、他人がみていないければ、「公」を粗末にするということである。


それでも、公物を公物と思わずに何と思えば良いのやら?「公物は大切との心がけ」こんな標語の方が積極的である。


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