日影規制ない工業地域の大型マンション建設問題/川崎
日影規制ない工業地域の大型マンション建設問題で住民が会見/川崎
カナロコ 2007/06/27
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiijun0706600/
川崎市高津区末長に建設予定の大型マンション計画をめぐり、周辺住民らが二十六日、記者会見し、最長で一日七時間半、日が当たらなくなる問題などを訴えた。住民らは「建設自体に反対しているのではない。日影の問題にも配慮して、計画の見直しを検討してほしい」と話している。
コメント
筆者の自宅の直ぐ近く、チャリンコで買い物に出かけたりした時に上記のことを書いたノボリが目に付く。
既にとてつもない高層マンションがNEC工場の跡地に建っている。武蔵小杉駅近辺も高層マンションが異様な風景を作り出している。
かつて川崎市は臨界地区を中心として工場地帯として煙突のイメージの町であった。今や、高層マンションブームに乗って日照の問題など生活問題は何のその、民間ディベロッパーの利益優先開発を発展と称して行政がバックアップしている。
これは法の盲点である。それに気が付かなかった行政の気の抜けた緩慢さが問題なのである。
HP「散歩から探検へ」に“川崎市政との対話”を掲載