再録 目黒駅周辺、都バスの旧い営業所


 昨日、目黒の都美術館へ行った。ついでに周辺を歩いたので、以前の日記から再録した。

 目黒駅が品川区にあることはご存じの方も多いだろう。小さい頃、目黒駅から自然教育園に向かって歩いていき、自然教育園の少し手前に済んでいたことがある。親戚のうちに一家で転がり込んでいたような形でである。

 だから、当時の目黒駅周辺が懐かしいのであるが、それもだんだんと新しい施設に取って代わられてきている。省線(親はそう呼んでいた)は国電を経てJRになり、JR駅と共にその陸橋も新しくなった。最近、東急目蒲線が地下に潜ると共に目黒線になり、武蔵小杉駅につながるようになった。駅関連施設は全部新装されたと思っていた。

 しかし、少し外れるが交通機関の建物で依然旧いままで残っているものがあった!都バスの営業所である。目黒線駅ビルから自然教育園方向、直ぐの信号がある角に立っている。
 
 建物の後はバスの車庫であったはずだ。過去形になっているのは、ここも取り壊しが進んでいるからである(現在進行形)。定期券、回数券を販売していた営業所も06年3月をもって閉鎖されたことが窓に張られた紙に書いてあった。

 ここが無くなれば、表通りに面するすべての旧い建物は無くなってしまうことになる。

 こうなると急に懐かしい旧い建物を思い出してきた。

新宿西口飲み屋横丁、
ボルガ、
http://blog.livedoor.jp/hisashi721/archives/50559596.html

少し初台方面へ言って当時の文化服装学院の丸いビル、渋谷の東横線、地下鉄とつながる…