ローカルマニフェストのある風景(3)〜川崎市議会議員選挙〜

 川崎市議会議員選挙の運動週間。

 静かである。朝、6時20分に家を出て、夜9時頃帰宅するサラリーマンにとって、選挙運動は無縁のようにみえる。選挙とは政策を主張しあうものであるが、その政策が何も聞こえてこない。休日もまた選挙カーから候補者の個人名を連呼するウグイス嬢の声だけが響き回っている。

 これまで、川崎市議会議員選挙運動の中で、政策らしきことが聞こえたのは先にも書いたように民主党・ほりぞえ議員(高津区)だけであり、その内容は「川崎マニフェスト2007」であった。

http://d.hatena.ne.jp/goalhunter/20070331

 これで良いのだろうかとは、以前からも議論があったことである。これがマニフェスト中心で政策が論議されるべき選挙に移行している現在、更に真剣に考える必要がある。
政策を主張している候補は、その意味であるべき選挙の姿に近づける努力をしていると評価できる。


HP「散歩から探検へ」に“川崎市政との対話”を掲載
  http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/
MM「探検!地方自治体へ」で“自治体・川崎市政”を議論
http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/melmaga_01.html